第58回神戸新聞杯(菊花賞トライアル)予想

芝2400mに変更されてから3年。いまだに慣れず、2000mの印象が拭えない神戸新聞杯。近年は錚々たるメンバーがこのレースを制している。今年もダービー馬エイシンフラッシュ、2歳チャンピオン・ローズキングダムの出走と格好はついた形。


エイシン・ローズは調教状態も良く、普通に考えればこの2騎で決着する。ここでどちらを取るかと問われれば、今回はローズキングダム。本馬は2歳チャンプとなった事で印象が薄らいでしまっているが、そもそも薔薇一族は「G2G3で勝ってG1届かず」のシルコレ血統。トライアルのここは鞍上マジックの力もあって勝ちきってくれるはず。


おそらくは好位待機するローズとエイシンの間に割って入る馬がいるとすれば、余程の末脚が必要になる。可能性があるとすれば、調教は動かないがレースでは頑張るレーヴドリアン、春は体調イマイチだったけど復活したよと調教師が主張するサンディエゴシチーあたりか。更に手を広げるなら連勝の勢いを買ってシルクオールディー、きさらぎ賞でレーヴを破っているネオヴァンドームまで。


三連単フォーメーションで 3⇒5,6,10⇒5,6,7,8,10 或いは 3,5⇒3,5,6,10⇒3,5,6,7,8,10