第56回産経賞オールカマー予想

オールカマーなのに地方馬いません、というのも全く珍しい話ではなく。近年はマツリダゴッホバランスオブゲームと「中山巧者」の勝つイメージが強いレース。


馬の格、中山適性で言えば圧倒的に有利なのがドリームジャーニー。調教も動いている。ただ一つ気がかりなのは、斤量。去年の有馬記念では426kgと「最軽量G1勝利馬」の称号も得る程の小柄な馬体で、斤量59kgは流石に堪える。事実、59kg背負った京都記念大阪杯ではともに届かず3着。さすがに今回も頭では買いづらいが、かと言って紐に落とすのも怖いという厄介な存在。。


そこで浮上してくるのが、勢い乗るミステリアスライトと中山得意のジャミール。特にミステリアスライトは早い時計を持っており、恐らくは馬場が回復する明日は有利に働く。逆にジャミールは迎春Sを快勝しており阪神大賞典でも2着と力は保証されているものの、「後ろから差して届かず3着」のイメージが強い鞍上がどうか、という懸念もある。


その他の馬では、調教でオウケンブルースリを追走して先着しているサンライズベガ、中山2200で安定しているトウショウシロッコのアドベガ産駒2騎が紐候補。また、距離克服ができれば同型不在だけに逃げ切りも有り得るシルポートも怖い。


三連単フォーメーション 3,8,10⇒3,8,10⇒1,2,3,8,10 。その他単勝6を一応抑えつつ、「産経賞」なので枠連8ゾロのオカルト馬券も100円だけ。