新しもの嫌いのラノベロード

保守的である。というのはウチのラノベ顧客に対して俺が貼った勝手なレッテルの事。GA文庫などが良い例だが、新創刊でいかに豪華な売場を作ったとて、あまり食い付きは宜しくない。もちろん己が無能による部分も多々あるのだが、それにしても、だ。
しかし最近、GAやHJといった新レーベルの動きが良くなってきた。新刊既刊ともに。GA文庫創刊一周年のフェアも、思っていたほど酷い惨状では無くなっている。他の書店でハマった客が流れてきたのか、来店を重ねるうち、徐々に興味を持ったのかは判断がつかないが。
喜ばしい事ではあるのだけど、尚更(結局のところ需要があった訳だから)創刊時に売ってやりたいなぁと感じる。エンド台の集客力アップ*1も課題の一つだろうなぁ。マンタ郎から名指しでクズ呼ばわり(=無言で配本ランク下げ↓)されないうちに、状況を打破したいところ。

*1:他の売場に比べて、エンド台を「避ける」みたいな動きがあるのよね。エンドの商品を手にとって棚前に移動したり。