"Wow"って何だいVistaクン?

某PC書版元さんが昨日来店。多くの書店から「お叱り」を受けたとの事で、至急飛び回ってるとか。お叱りの内容はこんな感じらしいよ。

「こちとらVistaで盛り上がって拡販しようと頑張ってるのに、キサマのとこの配本は何だッ!?ヤル気無ぇのか?他の版元さんはいっぱい送って来たぞ!」

うーん。どうなの?俺も棚一列ブチ抜いて特設コーナー作ったけど、これ以上展開する気は無いし売れるとも思ってない。営業さんは「エンド台とかでやらないのですか?」って言うけどねぇ。他の書店さんはやってるのかぁ。そもそもVistaって売る側の人間が思ってるほど一般の人々は興味示してなくね?こんなニュースもあるぜよ。

"The Wow starts now"とか言われても、何がどうWowなのか伝わって来ねぇのよね。画期的なコトがあるのかと。仕事が効率化されるのかと。そういうのが無ぇと今の段階で一般ユーザーはさほど興味を惹かれないし、一部のスキモノ相手ならそこまでデカイ売場要らんしね。ある程度の規模で「売れたら売れただけ補充」、それで十分じゃね?むしろ期待だけ大きくして大量に配って、売れなくて、大量に返品してってストーリーを辿るならこれは「トリプルルーズ」だと思うのだけどなぁ。