勝ち負け

年賀状本が昨年より良い動き。推移や前年比を眺めてみると、決まった銘柄だけが異常に売れてる事に気付く。
この手の本は、よほどこだわりがある人や作りたい作品が明確な人でない限り、基本的に「どれでも大差無い」モノだと思う。見る人はとことん見比べて選んでるけど、テキトーに選んでる感じの人もかなり多い。こうなると威力を発揮するのが表紙でありキャッチ。「パパッと出来る!」とか「素材集○○○○点」とかの謳い文句ではあまり差が出ないので、やはり表紙全体から感じる印象が重要らしい。そしてそれ故に、一部では前年実績がアテにならない所も出て来た。銘柄によっては追加が厳しいのよね。
まあ通常の商品と違って「無ければ無いで他の本を」となるのが救い。しかし需要ピッタリに合わせた調達をしたくなるのが書店員のSAGA。