涼宮ハルヒの憂鬱

ようやく原作を読みました。やっぱ面白ぇー。そして原作を読むと、改めてアニメが優れた出来だってのがわかる。コミック版はちょっとアレだけど・・・
読了してアニメOP映像の意味がようやくわかった*1。こういう事だったのね。個人的に「えっ?」と思ったのは、ハルヒの「そりゃ健康な若い女だから〜(中略)〜一時の気の迷いで面倒事を〜」っていう独白。これは以外だった。もちろんハルヒの内面に「普通の女の子の部分」があるってのは、キョンとの関係を通じて自明の事なのだけど、ここまで明確な「恋愛観」みたいのを持ってるとは思わなかったので。色々な設定や言動が伏線になるのがこの作品の魅力の一つだと思うので、続巻を読む際にはココに注意してみようと思う。噂に聞く「キョンが過去に行って〜」って部分とリンクするのかね。
ところで、成人みくるさんの「私の胸に星形のホクロ〜(中略)〜あ、この時はまだっ!」って部分で、いずれキョンとみくるタンがセクロスすると邪推したのは俺だけ?そういう伏線だと思ったのにな〜残念。でもそうすると、間違いなく世界崩壊するから仕方ないか。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

*1:アニメは最後の数回を見逃したので