強行偵察

愛車をDT-50Eに換装して出撃(嘘。でも時間が遅かったので、当初予定してたのとは違う店に。勤め先とは距離が離れているので「競合店」とは言い難いかな。売場づくり&品揃えのヒントを探しに。
うーん、ウチの店より売場がキレイだな。平台で立ってる本は殆ど無い。全体的に棚や平台が飽和してなくて、キチンと在庫管理出来てるな〜と感じます。つか、それが普通なんですよね。マジ危機感。多分ストッカーとかバックもウチよりキレイだぞ。そして恐らく、事務所の机の上も、ウチよりはキレイな筈だ。忙しいってのはどこも一緒な訳で、個々人の認識の問題なんだよね。ハァ・・・
キレイなだけでなく、全体的に売場が魅力的。面出しがしっかり出来ているし、要所要所で手書きPOPが効果を出している。スタッフの顔写真付き「オススメコーナー」島があったり。こういうのってイイよね。ウチは本を読む人間の方が少ないので、真似出来ない所。
本屋大賞コーナーには「当店スタッフの投票本」なんてのもありました。俺もやりゃ良かったかな。ちなみにオリジナル帯付きです。なるほど、つい便利だから運営提供のpdfを加工して使ってましたが、自作帯にした方がアピール力が強いし他の本の視認性も良い。勉強になります。
コミック売場、人気作品に「次巻の発売は〜」という案内をつける試みは、以前ウチでもやって好評でした。俺のアシスタントが消えてから、手が回らなくて廃止しちゃいましたけど。作らないとな〜。予約用のexcelシートに人気作フラグを立てて、抽出した結果をファイルメーカーにインポート→テンプレで出力って形なら、さほど手間はかからないか。最初にテンプレを作るのがタルいけど・・・やるか。
新城カズマの新書は見当たらなかったので、「本の雑誌」だけ買って帰宅。ウチは配本が無いのです。でもこれ、面白いなぁ。それでいて価格が安いのが素晴らしい。試しに1〜2冊入れてみようか。以前はともかく、今の客層なら絶対売れると思う。ダメでも一冊は俺が買えば良いしね。つかこれ、書籍扱いか。以前のエントリで「本の雑誌・増刊なのに雑誌じゃ無いじゃんアハハ」と書いた覚えが。アカンではないか。

#偵察で一番強く思った事→「スタッフの女の子のクオリティがダンチだぜ!転職しようカシラ!!」
##気になった本の書誌データを確認したり、帯の構造を見たり、咄嗟に崩れてる棚を直したり。それって店員から見れば工作員バレバレかと気付く(退店後)。バイクで煙草をフカしてたら、店内のスタッフと目が合ったが・・・偶然だと信じたい(キョンっぽく)。