人文地理ネタ

「時間も遅いし・・・」と行く店を変えたのだけど、実は距離的には当初予定してた店の方が近かった。今日行った店は駅前方面で、当初予定の店は郊外(居住地基準)。メンタルマップ(馴染みある場所は近く感じ、馴染みの薄い場所は遠く感じる)の問題なんですな。
ところが。勤務先は市内だけど、どちらかと言えば郊外に属する地域です。そして最近は、買物なんかでも駅前方面に行く機会はもっぱら減っています。では何故、メンタルマップがいびつなのか???
おそらく、メンタルマップってのは少年期に形成されたものが固定化される傾向にあるのではないかと。自分が駅前によく行ってたのは中〜高校時代、学校帰りに頻繁に足を運んでました。逆に郊外へ行くのは、もっと年とってからですからね。フーム。
学生時代に思いつけば、「都市住民サンプルにメンタルマップを描かせ、年齢帯別に自分の行動範囲を上から記入してもらう」ってな方法で、お茶濁しレベルの卒論は面白いのが出来たかも。気付いた時にはいつも、遅すぎる・・・(パトレイバー劇場版の柘植っぽく)