売場の区分け

去年の抱負はコミックの年間売数に関したものだったのですが、なんとか達成出来て嬉しい限り。今年の野望は「SF関連書に関して市内随一との評判をモノにする」てのを考えてます。スキマ産業スキマスキ
その辺を考えてて思ったのですが、ハードカバーも文庫も一緒にして、判型ではなくジャンルで売場を分けるってのはどうなんでしょ?特にSFモノは読者層が限定されるので、単純に作者50音順で文芸書棚に置いとくより、多少見栄えが悪かろうが統一感が無かろうが早川や創元のSF文庫と一緒に置いた方が売れそうな気がします。『ストリンガーの沈黙 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)』は『ウロボロスの波動 (ハヤカワ文庫 JA)』と並べて面陳したいし、『膚(はだえ)の下』は火星三部作で並べたい。
これと似た例として、ラノベ系ハードカバーやラノベ系新書は既にジャンル別展開を実施してるのですが、こっちはある程度成功してます。ただ問題は、ラノベ系商品は一般作品との区別が比較的明確であるのに対し、SFは簡単に分類できないって点ですね。レーベルで区分できるものもありますが、一般向け作品でSFテイストなものも多い訳で。その辺の区切りを「我々がどう決めるか」ではなくて「お客さまがどう判断するか」が問題です。
「お客さまへの提案性向上」と「利便性」、どっちも犠牲にしちゃいけないですよね。ここを矛盾無く解決する方法を模索中です。次の休みにでも、市内書店巡りを敢行するべか。つか、次の休みって新年会じゃん。去年の後半は売上がイマイチだったっつーのに、何が新年会だもまえらうわなんだおまえやめrくぁw背drftgyふじこlp