サイレントラン

失われたもの、それは当たり前の存在と信じていた在庫。
戻らぬものの大きさを品切れの表示に知ったとき、書店員は何に向かおうとするのか?
伴わない感覚のなか、迫る現実は彼等を追い立て、終わる12月の先に広がる数字の闇は果てしなく暗く、深い。
次回、販売戦士書店員SEED、「月姫新刊減数されすぎじゃね?既刊も薄いよ何やってんの!?」。その闇を切り裂いて開け、書店員!