次回予告

薄い新刊台

11月を切り抜け、師走を迎えた書店員。入荷する新刊にいやされていく心。胸に染みるのは、販売データの真実か、現実か、薄い髪の経営者の思いか。が、時は悩む暇も与えず、束となったスリップの下には、新たな脅威がひそむ。次回、販売戦士書店員SEED…

霜月の果て

避けては通れない、前年という名の実績である以上。越えなければならない。そんな単純な構図。定めたのは誰か?思う間もなく、コミックの売場は戦場へと変わる。データの集計と分析。その先の結論とは?次回、販売戦士書店員SEED、霜月の果て。その番線…

蔦屋の牙

目標という数字、前年比という数字、売上という数字、やって出来る事と出来ない事。達成したいと望むのは胸のうちで震える、販売員の魂かも。久々に見るライバル店の売場に、書店員の思いは大きく揺れる。自店で見失ったものが再び戻る日は…?次回、販売戦士…

サイレントラン

失われたもの、それは当たり前の存在と信じていた在庫。戻らぬものの大きさを品切れの表示に知ったとき、書店員は何に向かおうとするのか?伴わない感覚のなか、迫る現実は彼等を追い立て、終わる12月の先に広がる数字の闇は果てしなく暗く、深い。次回、…

試し読み

ただ俺用メモで明日の予定を書くのにも飽きたので、アニメの次回予告風に書く事にします。当面は種で。売上げを伸ばしたい…ただその思いから力を尽くして目の前のコミックに立ち向かった俺。が、放たれた策はそんな思いを届けはしない。向けられた仕掛けと客…