沿線ルール
ここ保谷の街は練馬と西東京の境目ということで、周囲を見渡せばキャベツ畑にダイコン畑という素晴らしい環境です。こういう田舎に於いては、ちょっと外出する程度なら肩肘張らずに気楽な服装……それこそ泥長靴に腹巻といった格好が横行して然るべきな筈ですが……なんなんですかね? みんなキメキメで歩いてる訳じゃありませんが、やけに小奇麗です。少なくとも、私の愛する「作務衣に雪駄」なんて格好で駅前には行き辛い感じです。喫茶店なんてもっての他。つか、ドトールと珈琲館以外の喫茶店が見つからんのですが……
お店にしてもそうです。面白い古本屋も無ければ、一人で気軽に飲める小汚い居酒屋も見当たらない。昔から残ってる古道具屋や金物屋があるかな?と思えば、それも無い。コンビニとチェーンの食い物屋に美容室(←異様に多い)ばっかり。ハッキリ言ってツマンナイっす。
そういう不満を抱えてる時に読んではイケナイ本↓
- 作者: 三善里沙子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 文庫
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結構昔から持ってる本なのですが、いざ自分が「その気になれば住める状態」にあると、憧れも増すというモノ。思わず賃貸情報を検索してしまいました↓
家賃高ぇよ! 西荻窪なんて今と同条件で探したら+3万ジャマイカ? それで通勤時間は変わらんからなぁ…。徒然なるままに生きる、ってのは金がかかるんですな。