VANISHING MACHINE

期待ハズレ。近藤和久ガンダム漫画に求めるのは「DOKDOKDOK!!!」「POWPOWPOWPOW...」「BAHOOM!!!!!」な臨場感と淡々とした物語の進行、独特なMSフォルムの堪能とか。この作品は中途半端だ。特に前半部は酷くて、単なるMS紹介に過ぎない。つか、ページ数が少なすぎ。後半のZ開発物語とかジュピトリスの話はページ数が多いけど、今度は戦闘描写が投げやり過ぎ。メカの鑑賞だけなら、それなりに楽しめるけど。
初出を見ると「ガンダムエース」に連載されていたらしい。雑誌もチェックしとかんとババを引くなー。『機動戦士ガンダム・ジオンの再興 (角川コミックス・エース)』みたいなのを今一度描いて欲しい。