VANISHING MACHINE
期待ハズレ。近藤和久のガンダム漫画に求めるのは「DOKDOKDOK!!!」「POWPOWPOWPOW...」「BAHOOM!!!!!」な臨場感と淡々とした物語の進行、独特なMSフォルムの堪能とか。この作品は中途半端だ。特に前半部は酷くて、単なるMS紹介に過ぎない。つか、ページ数が少なすぎ。後半のZ開発物語とかジュピトリスの話はページ数が多いけど、今度は戦闘描写が投げやり過ぎ。メカの鑑賞だけなら、それなりに楽しめるけど。
初出を見ると「ガンダムエース」に連載されていたらしい。雑誌もチェックしとかんとババを引くなー。『機動戦士ガンダム・ジオンの再興 (角川コミックス・エース)』みたいなのを今一度描いて欲しい。
機動戦士ガンダムバニシングマシン (角川コミックス・エース 17-2)
- 作者: 近藤和久,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: コミック
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