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創元文庫のSFフェアが入荷。内訳はこんな感じ。
- 『非(ナル)Aの世界 (創元SF文庫)』(A.E.ヴァン・ヴォークト )
- 『非(ナル)Aの傀儡 (創元SF文庫)』(A.E.ヴァン・ヴォークト )
- 『移動都市 (創元SF文庫)』(フィリップ・リーヴ)
- 『星を継ぐもの (創元SF文庫)』(ジェイムズ・P・ホーガン)
- 『万物理論 (創元SF文庫)』(グレッグ イーガン)
- 『宇宙消失 (創元SF文庫)』(グレッグ イーガン)
- 『マッカンドルー航宙記 (創元SF文庫)』(チャールズ・シェフィールド)
- 『トマシーナ (創元推理文庫)』(ポール・ギャリコ)
『星を継ぐもの』はPOP書きたい。感動系で。
在庫寄せ集めてセット組んだんだろ〜って思ったけど、『非Aの世界』と『星を継ぐもの』を確認した限り、去年の末から今年にかけて重版したっぽいです。そこで本文を見比べてみると、ふとした疑問が。
ブクオフとかに行って古い文庫本を見るとわかりますが、今の新刊と違って文字がガタガタしてるじゃないですか。どう表現すれば良いのだろう。「アンチエイリアスかけてません」とか「東風明朝です」みたいな。
今回入って来た本は上に書いた様に最近重版されたモノですけど、『非Aの世界』は昔ながらのガタガタ文字でした。一方『星を継ぐもの』はキレイな見易い文字。
重版って字面からすると、本を印刷するカタがあって、同じカタを使って再び印刷しましたよという印象を受けます。でもカタが同じなら、ガタガタ文字はずっとそのまま(か、或は使ってるウチに酷くなる)でしょう。1980年初版発行の『星を継ぐもの』が、なぜにキレイな文字なのか。俺の持ってるのは確か4版くらいだった気がするのだけど、ガタガタ文字なんですよね。
なーんか本の印刷に関する事柄に興味を覚えてきました。ここで調べ始めると、wikipedia地獄みたいなのに陥って仕事に支障をきたすのでイカンのですが。