あの歌がきこえる

帰宅するや否や母親に「NHKの「あの歌がきこえる」に、無駄にハイテンションな漫画家が登場して糞ワロタ。録画してあるから見れ」と言われる。無駄にハイテンションなのはアナタです母上。私は疲れておるのです。
見た。「島ナントカって漫画家だった」て言われた時から察しはついていたが、予想通り島本和彦大先生でした。先生無理しすぎです。総合放送ですよ?
漫画のストーリーは視聴者投稿のクリスマス黒歴史モノ。いつもの島本テイストな流れでした。なんだろう、この番組で島本先生の漫画だと妙に浮いていて面白い。でも自制した印象もありますね。本来なら「冷凍シャケを真っ二つに叩き割りながら号泣」という演出がされるであろうシーンが、ただ背中を丸めて泣いてるって演出だったり。どうせなら島本節全開でお願いしたかったなぁ。
この番組を見るのは去年の花村えい子作画の時以来なのだけど、過去の放送を見ると豪華な面子になってますね。いずれ書籍化しないカシラ。音楽がキーワードになってる作品だからCD付きか。一時期流行ったCD-ROM漫画とか?楽曲の使用権で面倒そうだから商品化出来ないのかも。