第11波、本命を叩き込めっ!

って声ももう聴けないのか。今年一番の損失は鈴置洋孝
10/30発行の週報より転載情報。年末を控えて文芸書は面白そうなのが出て来てます。以下気になる&買うかもリスト。

  • 夜は短し歩けよ乙女
  • 『灰色のダイエットコカコーラ』
    • 佐藤友哉講談社11/1刊行予定、isbn:4062130637。「80年生まれの若手作家が、「東京以外=地方」で青春を過ごさざるを得ない若者の群像を鋭くえぐり出す」とか。テーマに興味が惹かれる&同い年作家なのでチェックしときたい。
  • 『明日なき身』
    • 岡田睦。講談社11/10刊行予定、isbn:4062136422。「妻に逃げられ、持病を抱え、生活保護で暮らす日々。極貧の中に自分勝手なダンディズムを貫き、自滅してゆく老人の哀切で可笑しい書。」これは煽りが面白そうなので。ググると群像掲載時の感想が出てきますけど、なかなか期待出来そうな感じですよ。
  • 通天閣
    • 西加奈子筑摩書房11/下旬刊行予定、isbn:4480803998。「天性の物語作者が描く、冬の大阪ミナミを舞台にした絶望と再生の物語。読者は、若々しい勢いのある文体にグイグイ引き込まれるだろう。」個人的にはそんなでも無いけれど、王様のブランチでプッシュされたり本屋大賞の候補に挙がったりする希ガス