新世紀ショテンゲリオン

新世紀書店--自分でつくる本屋のカタチ』を中程まで読む。書店の未来を考え、色々と面白い取り組みがされているようだ。実際に本の上がりで何とかメシを食ってる側からすれば、やれ採算取れない、やれ理想論だと思ってしまう部分もあるが、しかし新しい試みを無くしては、いずれ緩やかな死を迎える事は必定。「理想の本屋とは?」という本書のテーマ、自分なりに考えて行きたい。
「今までとは違う、新たな試み」という事を考えると、今の職場みたいに中小で給料も安いけど、かなり好き勝手やれて、意見も通せる職場環境は貴重だな、と思ってしまう。その気になれば、かなりハチャメチャな事だって(折衝次第では)通るだろうし。必ずしも大手では無理とは言わない(そもそも大手書店で働いた経験が無いのでワカラン)けど、今の立場と同じようにできるとは思えない。実は某大手の中途募集を真剣に考えている矢先だったりする。問題は多いけど、やれる事も多い今の職場VS会社の将来性&キャリアアップ&今より得られるだろう人脈その他。悩みどころ。まあとりあえず、受けるだけ受けてみるか。