20年か。

今日のコミック入荷は講談社ヤンマガ系と角川新刊。文庫は電撃の別ルート分。それと『本屋大賞2006』。これに関しては別エントリにて。
ヤンマガ新刊・・・『万祝<まいわい>(6) (ヤンマガKCスペシャル)』の表紙に一言申し上げたい。ハッキリ言うと、ダメだ。もちろん本の装丁ってのは作者やデザイナーが気合いを入れて作ってるもので、それ含めて一つの作品。しかし、本は売れてナンボ、読んでもらってナンボ。見辛いのは、ダメなのよ。只でさえ分かり辛い上に、店頭ではシュリンクのビニールが光を反射するから、余計わかりにくい。「ファンなら絵柄ですぐ分かる」?確かにそうかも。けどね、実際店頭では、こっちが思う以上にお客様は本を探せないモノなんです。過剰なくらい「見た目に分かり易い」自己主張を重ねて頂かないと。せめて帯でサポートして欲しかったなぁ・・・
角川新刊は何と言っても『ファイブスター物語 (12) (ニュータイプ100%コミックス)』。2年振りの新刊、そして20周年ですか。永野護が死ぬまでに完結するのか・・・マジで不安な作品です。ちなみに今日の売上冊数ランキングでは、『NARUTO』『OnePiece』に次ぐ第3位。しかし売上額は圧倒的首位です。単価1100円はデカイよなぁ・・・資料集も一緒に売れるし。家に帰って即、読みました。相変らず読むのに時間がかかる作品だ。一冊に一時間かかる漫画も珍しい。俺だけ?
新刊以外の動き。本屋大賞効果で『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』が凄い売れ方。まだまだ売れる余地はあったようです。でもなんか複雑・・・なぜなら他の候補作がまったく動かないから。POPがダメなのか。何なら作り直そうか?