弱肉強食?

booplogさんの記事からいくつか引用&感想。精神状態がヤバくなってるので長いですよ。

http://alert.ecnavi.jp/。「出版情報が出た時点で」ならば、書店員としてもお世話になりたい機能なのですが。ネット上の機能ではあるけど、これを利用するお客さまが必ずしもオンライン書店で購入する訳ではないと思うので、どんどん普及して欲しいかな。携帯のメアドが登録可能なら「出先で受信→本屋へGO!」というコンボもありそう。今の所はPCのメアドみたいですが。みんなwillcom使いなよ。便利だよ凄く便利だよっ!!

「漫然と本を売ってるだけでは生き残れない」とはよく言われる話。色んな付加価値のつけ方があって、色んなビジネスモデルがどんどん出てくる。古書併売ビジネスなんかは新刊売上への影響や万引の危険等、賛否両論はあるだろうと思う。ただ「古書併売なんてしたら商売にならん」とか、「こういう業態は都会だから出来る。田舎じゃ無理」と、頭から否定してしまっては、一歩も前進出来ない。「今すべきこと」をキッチリやりつつ、「今出来る事は何か」を常に考えねばならない。と思いつつ、日々の忙しさに忙殺されるだけなのだから、話にならんのですが。
こういうニュースを見て「身の引き締まる思い」より「将来に対する不安」が勝ってしまう。こと書店業界に限らず、ビジネスの舞台では常に新しい発想と行動力が求められ、勝ち負けがハッキリとつく時代。一方で、将来的には今以上にマンパワーが必要とされなくなるのだろう。全ての仕事人には「頭のキレ」が要求され、回転の遅い奴には生きる資格さえ無くなってしまうのか?とさえ思える。石器でマンモスを狩っていた時代には、戦えないヘタレは生きて行かれなかっただろう。高度に発達した資本主義社会は、本質的な所で野生を取り戻しているのかも。それが良い事か悪い事かは別として、我々はその怪物に立ち向かって行かなければならない。勢い的には「自分は意志薄弱でこれから生きる望みが無い」と、「こころ」パロディな遺書を書いてしまいそうな感じ。
しかしなぁ・・・上に書いた「予約制本屋さん」の代表、同い年ですよ。ただでさえ「松坂と同い年」ってイジメられる世代なのに!あ、同年の方はwikiの「松坂世代」の頁を見てみて下さい。ヘコむよ。
#追記:「業界人では知らない人がいない」っていう、平安堂の今泉店長。安西先生・・・俺、知らなかったっす。HAHAHA!!(←ヤンキーっぽく強がってみた、無意味だった。虚しかった。)