ラブマッスィ〜ン

本屋大賞のフリーペーパー「Love書店!」が届きました。気付いたら店舗入口のフリーペーパーコーナーに置かれていたので、慌てて半分回収して本屋大賞コーナーへ。ンモー。
面白いなコレ・・・。「長嶋有のウットリ堂書店」を読んで、多くの従業員が溜め息。どこがヒットしたのかは、言う迄もないですね。マネージャーが「マーカーで線引いて、社長の席に置いておこうよ」と言い出したので必死で阻止。個人的には北方謙三先生のコラムに唸りました。

「今まで500万円売り上げていた棚を750万円にできる人。それがプロの書店員だと思うんだよ。そんな状況を、永続的かつ意図的に生み出すことが簡単になった時こそが、書店員としてプロになったといえる瞬間だ。」

う〜む。今さらながら感銘を受けました。プロに・・・なれるかなぁ?
ところでこの「Love書店!」、紙質やカラーの使い方、寄稿されている方々や掲載されている広告を考えると、制作にはかなりの苦労があったと思います。このフリーペーパーに限らず、本屋大賞運営に参画している業界の方々には頭が下がります。本当にお疲れ様です、ありがとうございます。