駆け抜けるアタシ

企画用のエンド台が気になる。「新しい売場作る〜」とか言いながら全っ然いじる気配がないので、どうなってるのか小一時間問詰めてみる。→具体的には決まってない。何ィ〜!!
内心軽く激怒したのですが、相手は年上。しかも田舎の中小企業恒例の「ブラッドパワーウォリアー」なので、あからさまに強い事も言えず。くそぅ・・・こうなったら俺一人だけでも「本の屑作戦」を完遂したるわい。てな訳で、スリップ発注しながらエンド台3つ分の企画ネタを詰める→「これでいいよね?」作戦。作ったのは↓な企画。

  • 「3月だ!決算だ!新車買おうぜフェアァァ!!」:新車の割引が大きくなる時期ってことで、ムックも多く出てるし、月刊誌でも特集が多い感じ。分量的には通常の雑誌台で展開しても良いのだけど、まぁ車の購買意欲が高まる時期でもあるし、景気上向きで個人消費が拡大傾向にあるらしいし。そんな訳でエンド台に集約&ポスターで煽り。『最終版 間違いだらけのクルマ選び』も積んでみる。本当は税金対策の裏技等、車購入や維持の費用面に関する本も並べたかったのだけど、こちらは在庫が無いので諦めました。
  • 「第三回 本屋大賞エントリー作品」:そのまんま。「このミスフェア」を撤去する方向で決まっていたので、本屋大賞作品と入れ替えの形で。本屋大賞運営側から拡材がpdf配布されてるので、その辺は楽で良いですね。「担当イチオシ」POPを『ナラタージュ』へ。
  • ヒルズ族と老匠から学ぶビジネスの極意」:ぶっちゃけた話、ホリエモン在庫処分作戦。グッドウィルの社長本や奥菜恵の元旦那の本も一緒に。最近『ドラッカー 365の金言』『ドラッカーの遺言 (講談社BIZ)』とドラッカーの著作が売れているので、これにナポレオン・ヒルカーネギーを加えて「若者から学ぶ/老人から学ぶ」って対比を演出してみる。日本人からもキャノンの御手洗社長やセブン&アイ鈴木敏文など。御手洗社長はともかく、鈴木氏を「老匠」呼ばわりするのはどうかと思いましたが。なーんか老人呼ばわりすると「あン?俺はまだ現役で行けるわ!何ならセブンのレジに立つか?「おでんどうですか」って聞くぞゴルァ!」って怒りそうな印象(妄想)。

こんな事をやってたので、自分の仕事は大幅に遅れました。とりあえず3月コミックは送りましたが。あ〜、ちなみに今日も『EREMENTAR GERAD(10) 初回限定版 (BLADE COMICS)』は一個も売れません。今日は雨振って路面がスケートリンク状態だったから、仕方無いサ(湾岸ミッドナイト風)。