購入本

SFマガジン2月号』を購入。日本作家特集。書評中心に、ちょっとだけ読みました。
新城カズマの短篇「月を買った御婦人」、面白かった。なるほどそういう意味だったか「月を差し出すでしょう」。うーむ。それにしても新城先生、こういう女性キャラ大好きですね。ツンデレとは違うし・・・なんと呼べば良い属性なのか。
クリス・ウッディングの『ポイズン』書評で、石堂藍氏がウッディングを「イングランドラノベ作家」と呼んでいてワロタ。『魔物を狩る少年 (創元推理文庫)』のレビューでそんな感じの事を言った覚えがあるが、やっぱり間違って無かったか。どう見てもラノベですよね有難うございました。
ラノベ文体で書ける翻訳家を起用して、海外ラノベ専門レーベルがあったら面白そうです。創元や早川から出しても良いのですが、やっぱり「ラノベレーベルか否か」で見るお客様もいますからね。採算取れるかどうかはシラネ。
ところで巻頭に『マルドゥック・スクランブル』のアニメ情報が。沖方丁自ら脚本、キャラデザが村田蓮爾か。スゲー。でも制作はGONZO。どんなに良いアニメを作っていようと、私は雪風の一件は忘れてないし許してないッス。先ずは雪風作りなおせや。話しはそれからだ。