感謝の心

われわれ書店員は、「本があって当り前」「余ったら返せば良い」そんな風に思ってしまう事がしばしばあります。でも、ご飯が食べられるのは本のお陰、一冊一冊の本には、それを作るまでに多くの人の努力がある。もう少し、本に感謝しても良いと思います。
そこで、セットのダンボールを開ける時など、感謝の言葉を口に出してみましょう。
「うわぁ〜、文庫の宝石箱やぁ!」
「良作の満員電車やぁ〜!!」
「文学の香りでファブリーズやぁ!!」
と、こんな事を閉店後に話していたら「アハハハハ」と冷笑。血も涙も無い奴らだ。