文庫フェア

あんまりSFを全面に押し出しても売れなそうなんで、タイムトラベルフェアをやることにしました。商品の選定は大方終わったので、明日にも一覧にして数を決める予定。基本的に海外翻訳作品より日本人作家のものを優先、SF色が強いものより一般向けの作品を比率高めにする形。リストが完全に仕上がったらうpします。
で、モノは良いとして、問題は謳い文句です。「年末年始だからタイムトラベルフェア」では説得力が無い。かといって、素直に「担当者の気分でタイムトラベルフェア!」とか言えないし。いや、言っても良いけどそれじゃ売れない。
そもそも謳い文句が思いつかない時点で、明確なプランと根拠無くフェアをやろうとしてるのがバレますな。あー、これって会社に対する背信行為かもね。このblog見られたら死ねる。
ところで商品選定してて知ったのですが、小林信彦の『イエスタディ・ワンス・モア Yesterday Once More(新潮文庫)』って絶版だったのですね。てっきり定番商品化してるものと思い込んでましたが。かなり好きな作品だけに凄く残念。復刊して「Yonda?」って言ってやれば、けっこう売れそうだけどなぁ・・・