現代書店員の基礎知識?

「(前略)ヘミングウェイの『老人と海 (新潮文庫)』を知らないというのは、入社してから日が浅い云々という問題ではないと思う訳で(後略)」
事の発端は、ある人が↑な日報を書いたこと。「私も知らな〜い。そんなの知らなくても仕事は出来るじゃん?」「仕事出来る出来ない以前に、書店員としてっつーか人として問題だろ!?」みたいな議論が閉店後居残り組で大沸騰。個人的には、知らなくてもキッチリ仕事が出来ていて、仮にその本の問い合わせを受けたら検索して探せるのであれば無問題、というスタンス。でも「私も知らな〜い」と威張る事じゃ無いだろ。それはちょっと恥ずかしい。
まあ実際、こういう誰でも知ってるような本とか、富士山が何処に有るかとか、スペインの位置とか知らなくても実際に仕事ぶりは優秀な書店員は(少なくとも、当店には)存在してるわけで。「書店員だからと言って、必ずしも本に詳しいわけじゃないですよ」ってお話でした。

おまけ:ヘミングウェイ関連(?)の面白flash↓とりあえずh抜きで。
ttp://yokohama.cool.ne.jp/at73/laughter/swf/yamanote.swf