ゴッゴル先生が電子書籍も売り始めると聞いて(ガラッ

これまで地球最大の書店として知られていた『Amazon.com』が、書籍販売ビジネスの恐るべき競合相手との対決を目前に控えている。相手は地球最大の検索エンジンだ。
New York Times』紙が1日朝(米国時間)に伝えたところによると、米Google社が自社の検索エンジンを利用して電子書籍の販売開始を計画しているという。この計画では、書籍の出版社が選択すれば自社の本を販売する機会が与えられ、独自の価格を設定できる(ただし価格には制限がある)。

専用の電子ブック・リーダーだけでなく、インターネットにアクセスできるものであれば、携帯電話を含めたあらゆる機器で書籍を読めるようになるとされている。

一方のAmazon社は、既にKindleまたはKindleの『iPhone』アプリ版を持っている100万人前後にしか書籍を販売することができない。

流石ゴッゴル先生……凡夫には出来ないことを平然とやってのける。そこに(ry
電子書籍に限った事ではないけど、データをローカルに保存する前提があったり、それによって特定デバイスでのみの利用に制限されるようなコンテンツは早晩滅びると思っているので、今回のニュースは極めて面白いです。オンラインのデータをWEBビューアのみで閲覧可能にする事で「あらゆるデバイスが本になる」のが「未来」ッスよね。
こういうニュースが出ると、「日本語の書籍は組版が云々」とか言っちゃう風潮があるけど、ゴッゴル先生はいずれ余裕で乗り越えると思いますよ。ただ、そこまで簡単じゃあない。そこが唯一対向し得るポイントだと思うけど、どうなんでしょうねー。
今回の件はAmazonガクブルなのもそうですが、致命的打撃を受けるのは電子書籍・電子コミックのビューアライセンスでご飯食べてる某社とか某社と、それに乗っかって電子書籍売ってる事業者だと思います。でもまぁ、コミスタとRETAS!売れる限りは某社最低限大丈夫かもしれないけどね。