サイハン島

昭和図書の値引き販売で大盛り上がり。書店・出版関係者だけでなく、消費者サイドの関心も高く、また色々な見解が見受けられる事に驚く。
こんなに注目を集める話題なのに、再販制度とその意義や問題点、制度を巡る議論の流れみたいのが、イマイチわかり辛くない?って、ふと思う。
もちろん時間かけてネットを廻ればわかりそうなのだけど、結構な労力を要しそう。じゃあ知ってる人に解説してもらおうよと思うが、実はコレ、ちゃんと把握してる人ってかなり少ないのではないだろうか?例えば俺を含めて書店員・書店経験者でもキチンと人に説明できる人は少なそうだし、版元の人間も同様ではないだろうか。取次の人間なんて、言うまでもないだろう。
勉強不足だ、氏ね!と言われるのは甘んじて受けるので置いといて、とりあえずみんな立場を超えて共通理解を深めるのが先ず重要じゃね?とか思ったり。wikiとかで「まとめサイト」みたいなの作って、とりあえず今北産業は全員一読でO.K.的な。
や、もちろん既に完成度の高いサイトがあれば、それを大きく宣伝するだけでも良いのだが。

♯こういう調べモノになると、やはり京ぽんオンリーは辛い鬱