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先日のエントリで書いた「小畑絵人間失格」。版元の狙い通り、中学生あたりの読者が多少なりとも増えるのではないか?と思います。
表紙絵や挿絵は少なからず作品の印象へ影響を与えると思いますが、基本的に主役は作品そのもの。絵は引き立て役。けど、それは受け手によって変わりますし、絵師の技量によっても変わるものでしょう。一流の作画者である小畑健の絵と、そこからどうしても想起させられる「デスノート」と「夜神月」。そして、読者として多感な、様々なものに影響を受けやすい「中学生」を想定すると・・・
今年の夏休み、この文庫を読んで読書感想文を書く中学生に期待してしまいます。ステキな「人間失格評」が全国で同時多発か?8月後半からは「学校の先生ブログ」を注目だ。