TRPG

ラノベ棚で1.5スパンを閉めているTRPG関連書籍(文庫、大判)。元TRPGプレイヤーの俺としては大事にしたい売場だし、その手の本を買い求める(往々にして、コアな)層の囲い込みという観点でも重要な売場です。
しかし。最近の凋落ぶりは凄まじい。新刊以外は本当にお寒い。要するに新規プレイヤーが居ないのでしょうね。出版点数だけ見れば相当なモノなんですよ。「ソードワールド」や「ナイトウィザード」、「アルシャード」なんてあたりは文庫でコンスタントに出るし、「ダンジョンズ&ドラゴンズ」だってサプリが出る。けどこれの多くは固定ファンが買ってくのです。それなら新刊台に置いときゃ十分な訳だ。そういう玄人さんは本来、セッションのためにルールブックをたまに買ったり、或いは新入りを連れて店頭に訪れる機会があるハズなのです。だがそれがナイ。固定メンツでセッションを繰り返してるのだろうなぁ、なんて気がします。
店頭に情報交換ボードとか同ノート(よくゲーセンにあったヤツね。今でもあるのかなアレ?)を置いて、TRPGのセッションやら同人誌即売会の告知に活用してもらう、なんて策も考えねばイカンのか。それはそれ場所の問題やら何やらと難しい部分もあるのだが・・・