選択

こっちも翻訳文庫の話。古典は同じ作品が複数レーベルから出るので、ウチは場所も少ないし基本的に1社だけ在庫する事にしてます。(以前に「読者に複数訳から選択する自由があるのは良いことだ」とか言ってたクセにww)
基本的には俺の独断で早川・創元を優先。ヴェルヌ作品とか『オペラ座の怪人』とか。基本的にこの路線なのだけど、そろそろ光文社の「古典新約文庫」との兼ね合いを考えなくてはイカン時期に。今まではフェアっぽく一段使って差別化してたのですが、そろそろ定着時期ですからね。同じく光文社からホームズが次々と発行されており、創元の稼ぎを食ってる感じもあります。
両方置くのがベストだし、実際に読み比べてどちらを在庫するべきか検討するのがベターだとは思います。つってもソレは割と大変な話で、せめて全国での売上数比較・在庫数比較なんてデータで済ませたいトコロです。取次はデータ持ってるのかな?いやむしろ「持ってても教えてくれるのか?」