見直し
半月ほど前から文庫コーナーで「吉本隆明フェア」をやってます。フェアと言っても新しめの本を数点ピックアップして固めてるだけ。ウチは思想関係の本があまり売れないって事で、大昔(俺が入る遥か前)に在庫を削りまくったらしいのだけど、お問い合わせを数回受けてるし、文庫の新刊も売れてるしって事で需要を図るための実験的試みです。
- 作者: 吉本隆明
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 吉本隆明
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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- 『ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)』
- 『悪人正機 (新潮文庫)』
- 『カール・マルクス (光文社文庫)』
- 『読書の方法 なにをどう読むか (知恵の森文庫)』
- 『初期ノート (光文社文庫)』
『悪人正機』『読書の方法』『ひきこもれ』と、固い感じのしない、わかりやすそうな本から売れてます。「興味はあるけど難しいのはナー」って俺みたいな人が多いのでしょうか。この結果だけで判断するはのどうかと思うけど、初学者向けに絞って棚一段くらいはコーナーを用意した方が良いのじゃなかろうか?と思った。
俺も読んでみようかな・・・押井守の作品の影響から「思想」ってものに興味はそこそこあるのだけど、小難しい言語で小難しい話ばっかされそうで敬遠がちなんだよね。(←俺が40年くらい前に生まれてたら、こんな事を言った瞬間に馬鹿にされまくったのだろうな・・・あぁ良かった。)