ke-tai
はてブ経由。
自分にゃ理解できんけど、しかし論理的にこれを弾劾する事も出来んわなぁ。そこまで文学の素養があるでなし、そもそもテキストとして解読してない訳で。事実としてこういうのを好む客が居る以上、需要に合わせた供給を行うのは出版社としても書店としても当然の事でしょう。別にねぇ、好きでもない人に読めって言ってる訳じゃねぇからな。こういう小説のお陰で店頭の一般文藝スペースが無くなったてならともかく。こうやって叩かれる状況がある以上は無くならんて。
そもそも元の文章にもあるように「元来本を読まなかった客層」が買うってのが主たる需要な訳で、読書子諸兄がお気を煩わせる様な事では無いと思われ。
ところで俺も元スレ88で初めてDeepLoveの文章を目にしましたが・・・確かにクソですなww けどさ、文章は出来る限りそのままで、題材を少し変えてみるとね。
「わかった!待ってくれ!降参する!」
親衛隊員が思わず叫んだ。
「上からの命令でやっただけだ!」
「PAPAPAPAM!!!!!!」
ケンはかまわず鉛玉を浴びせ続ける。
「チィィィ!!このクソッタレの自由主義者めがぁ!!」
SSが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「ナチには等しく死が与えられねばならない!」
ケンが叫びながらバヨネットを振り下ろす。
「総統閣下ァァァ!!!!」
ドイツ人の血があたりに飛び散った。血を吸ったバヨネットが月光に照らされ、妖しい光を放っている。
「ナチスには死を!全体主義者に贖罪を!合衆国に栄光を!!」
ケンの形相は、既に歓喜に満ちている。その様子を見ていたミクも、副官も、言葉を失ってしまっていた。やっと我に返ったミクが言う。
「隊長・・・いくらなんでもオーバーキルでしょうよ・・・」
「ズブ・・・ッ!ブチブチブチッ!」
ケンには、まったく聞こえていない。目の前には只の肉塊が転がっていた。
「隊長ォォォォ!」
ミクが叫んだ。
「Shit……!!」
ようやく副官が後ろからケンを羽交い締めにした。
なんか許せる気がしない?あ、しませんか?失礼しました。