次の一手

休日なのでまたブコフへ。棚を物色していると「デスノート補充入りま〜す!」なんて絶叫が聞こえて鬱。古本屋にあって新刊書店に無いとわ・・・。だがお前ら甘いんだよ!そんなに売れ売れでコーナー作るなら、『DEATH NOTE OFFICIAL MOVIE GUIDE (1) ジャンプコミックス』を雑誌バックナンバーコーナーに放置するでない!
なんて負け惜しみ思考を巡らせていると、女子高生(?)の会話が耳に入る。「恋空無いかな〜」。大人気だねオイ。単価安いから当店でお買い上げ下さいませ。
前置きが長くなりましたが、ケータイ小説の話なんです。『恋空』が思いのほか大人気ですから、この機会に「普段あまり本を読まない層」へ他の商品も売りつけたいと考えるのは本屋のSAGA。『DEEP LOVE』のブレイク時等にも話題になった話かと思いますが、また改めて考えてみようかと。
まだ詳しく検討してないのですけど、勧めるに適した本の条件として必要な要素はこんな感じでしょうか。

  1. あまりボリュームのある作品は好ましくない
  2. できるだけ平易な文章で書かれている事
  3. 内容としては「恋愛」が主題の方が良いだろう
  4. 物語内の設定は、読者の想定年齢層と近い方が良い(若者のコイバナ)
  5. ドラマ化・映画化などの追い風があったほうが断然有利

こんな感じでしょうか。5はともかくとして、他の4要件を満たしてる作品を殆ど知らないってのが大問題。あー面倒になってきた。あれだ、コニタンが主演する『天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)』に「恋空の次はコレ!」ってPOPつけて、さらに「おいコー」勧めて後々に繋げれば良いんじゃね?
フツーな結論だなぁ。も少し考えます。