元旦営業

初の元旦営業を終えて。やっぱ元旦ヒマな人は多いみたいで、思ってたよりお客様が来てくれました。一言で「ヒマ」と言っても、種類があるみたいですね。

  1. 兎に角ヒマなので、時間の潰せる場所を模索する人
  2. 子供や孫がヒマを持て余してウザイので、店で遊ばせる人

1は比較的若い人に多いみたい。お正月で親類縁者が集まってる中、微妙に居心地が悪いので逃げてきたと予想してみるテスト。買うのはコミックや漫画雑誌、ゲームが多い感じ。こういうお客様には何故か親近感を覚えるので「どうぞ、ゆっくりしていって下さいませ」と素直に思う。
2はねー、店内が騒がしくなってきたな〜レジがヤバイかな〜と思って映像を見ると、誰も並んでなかったり。客数が多いのに売上が伴ってない感じと言うか。ガラガラでシーンとしてるよりはマシですけどね。お子様方にはもう少し、積極性を持って頂きたい。「これ買ってー!!」を連呼してこそガキだろう!粘りが足らないんじゃ粘りがぁぁ!!
あとはまぁ、毎日来てる人は元旦でも来るのだな、と。毎日4時間ほどBL立ち読みして、一切買わないで帰る年齢不詳の女性。ミラクルタイプ風に言うと「幸子」みたいな感じの。ここまで徹底してると、なんか尊敬してしまう。
今回の営業で傾向がわかったので、来年に生かせそうです。タイプ1の人には「このコミックがすごい」で仕掛けてた商品が効いてたので、そういった全巻まとめ買いをアシストできる企画を来年も実施しよう。あと、ここ数日は地味に語学関係の本が売れてたので、年末に語学フェアをやるというのも面白そう。タイプ2の子供さん向けには、やっぱり購買意欲が煽られ、尚且つ単価が高くない商品を目立つ位置で展開しなければ。そこに隣接して、保護者ウケの良さそうな「ためになる系」の商品も。こっちは単価高めで揃えさせてもらわねば。
昨日も思ったのですが、やっぱり遅い時間のほうがお客様は来ますね。今回は10時開店で18時閉店だったけど、むしろ12時開店で22時までやったほうが売上伸びそう。大晦日と元旦に22時閉店だと従業員から不満が溢れそうだけど、販売業に従事してる以上、そんなモンでガタガタ言うんじゃねぇよ的な。人が休んでる時に働くからお金が稼げるというのは、当然の道理。
そうそう、今日の昼間にブラックキャットヤマトさんが来ましたよ。開発からのDVD一本の宅配に。流石はヤマトだなぁ。しかし例年なら元旦は営業してなかったのだが。事前にリサーチしたのか、それとも毎年来てたのか謎。