涙のデビルジャガー

もうNHKはどうでも良いや。今の心配事は「メガネフェア売れねぇ」。『メガネ男子』とアンソロ数点、それに一般作品をチョコっと置いてるのですが、完全に駄目な感じ。テーマがヤバイのか。力の入れ加減が足りないのか。もう少し頑張ってみようと思います。
レジで「『Silver』の3巻無いですか?今日発売だと思うんですけど・・・」って訊かれました。制服美少女に。心を鬼にして「末次氏のコミックは全て絶版になりました。Silverも発売予定は無いそうです」と答える以外無し。凄く悲しそうな顔をされて、萌えたり鬱になったり。他にも知らないお客様は居そうなので、拡材パックに入ってた「お詫びとお礼」の文章をA2拡大して新刊台に掲示
12月のコミック新刊予約を本日終了。集英社の完全版が多くて嫌になります。『I"S』以外はもう適当な感じに。
・・・なぜ『I"S』だけ特別扱いかと言われれば、自分がリアル思春期に読んでた作品だからというだけの話。作品としては『電影少女』の方が遥かに高い評価をしているのだけど、多感な時期にハマったあの手の漫画は想い出に残る。そういう想いを抱いている同世代の人間が多い事を祈ってみたり。まあ、既にコミック文庫化された作品より動きが良いだろ、って計算も少しはあるのですけどね。
ところで、今の中高生にとっての『電影少女』や『I"S』は、どの作品なんだろう。『いちご100%』か『涼風』か、はたまた『ネギま!』か。どれも「なんか違う」と感じるのは、己が年寄りになったからなのでしょうか。