棚卸しの副次的効果

兎に角売場の本を片っ端からカウントしていくわけで、普段気付かない事に気付いたりします。全然違う売場に出てる本とか、なぜ在庫してるかわからない本とか、返品期限切れの雑誌とか。コミックの日焼けも気になって、入れ替え対象リストが脳内に構築されたり。こういう意味でも棚卸しは重要ですね。
ウチの店は在庫のデータ管理がされていないので、単に金額と冊数を確認する作業なんですが、大手でデータ管理されてる書店の棚卸しは面倒臭そうですね。新宿の紀伊国屋を全フロア棚卸しとか、考えただけで恐ろしい。とにかく、全部バーコードを読んで、データベースと照合するのでしょうか?凄い労力だ。
まあ、そういう所は業者に委託して深夜にやるのでしょうが・・・