暗闇のスキャナー

来月の文庫発売予定表を眺めていたら、早川の欄に『スキャナー・ダークリー (P.K.ディック)』の文字が。「これって『暗闇のスキャナー』だろ?何でいまさら?創元から出てるじゃん」と思って検索してみると・・・映画化なんですね。全然知らんかった。

実写デジタルペイントって面白そう。主演がキアヌ様だし、日本でもヒットする?
ちなみに早川版の訳者は浅倉久志。創元版は山形浩生ね。二つとも積んでおいて、お好みで選んで頂こうか。タイトルはやっぱり「暗闇のスキャナー」の方が良いよなぁ。
「映画が大ヒット→原作売れまくり→ディック祭り→SF祭り」みたいな流れが起きると嬉しいけど、それは有り得ないか。これでSF祭りが起こるなら「マトリックス」がヒットした時に起きてるよな。