著作権の侵害

hoturlにも挙がっている米国の人気ファイル交換サイトの閉鎖相次ぐの報。興味深い。

今回のファイル交換ネットワークの騒動は、米最高裁が今年6月に下した画期的な判決が背景にある。この判決は、「著作権を侵害する道具を配布する者は、その道具のユーザーによる著作権侵害行為にも責任があると見なす」というもの。

著作権を侵害する道具」ってのは、「著作権の侵害を目的とした」道具のことか、それとも「著作権の侵害を行い得る」道具のことなのか。前者であれば「このソフトの目的は匿名性を維持した状態での自作ポエム公開です」って言われたら終わりだよな。後者ならば、そもそもネットというもの自体がヤバゲな感じ。とりあえずゲイツをパクれば?屁理屈だけどな。
そのうち「著作権の侵害を助長する書籍を出版・販売した」とか言われて、版元とか書店とかまで影響が出てくるのだろうか。最近のソレ系のムックとかは、表紙に露骨なワードが踊ってるしなぁ。買う側も「犯罪行為」って認識してない感じだし。この前なんざ高校生くらいの女の子に「タダで音楽をダウンロードする方法を書いた本ありますか?」って聞かれたぞ。目の前でCDも売ってる店でな。