ランダムハウス講談社文庫

新レーベル「ランダムハウス講談社文庫」の一回目配本がありました。全体的に厚めの配本。けっこう前から日経に記事広告が掲載される等、力が入ってるようですね。残念ながら初日の売れは『あなたが見えなくて (ランダムハウス講談社文庫)』1冊だけでしたが。ダイアナ・パーマーの威力ですなぁ。
個人的には『聖骸布血盟』が面白そう。忘れたけど、どこぞの国でベストセラーだとか。中東だった気がする。スペインでベストセラーらしい。以下「BOOK」データベースより内容紹介を転載。

キリストの聖骸布が保管される、トリノ大聖堂で火災が発生。焼跡から発見されたのは、“舌のない男”の焼死体だった。その2年前同じ聖堂で逮捕された窃盗犯にもやはり舌がなく、指紋もすべて焼かれていた。美術品特捜部部長マルコは、2つの事件の関連を疑い捜査に乗りだす。だがこれは、やがて世界を震撼させる恐ろしい陰謀劇の序章にすぎなかった…。聖骸布をめぐる謎と歴史のうねりが織りなす、歴史ミステリ巨篇。

給料日後に買うかも。
これに関連して、いよいよ講談社文庫の海外作家棚がヤバイ事になってきたので配置換えを実施する事に。早川・東京創元・ソニーマガジンズ・扶桑社・ハーレクイン・二見と、角川・講談社・新潮各文庫レーベル翻訳作品を同じ列に固めて、洋モノ隔離政策を行う事になりました。あまり「海外作品棚でスヨ〜」ってアピールすると、早川JAとか創元ミステリの立場が微妙になるのが悩みどころ。