今月の状況(中間発表)

コミック部門は売上冊数・売上額とも前年越え。全体では厳しい状況ですから、まあまあという感じ。
ただ内訳を検討すると、JC新刊とメディア展開作品に依存した内容になってます。総体で伸びているにもかかわらず、冊数ベースで中〜下位の出版社占有率が下がってる状態。
マニア層の固定客を掴んで、大物の当たり外れに左右されない体制づくりを心掛けていたつもりですが・・・orz
気になる変化としては 1.昨年と比較して、ゲーム・アニメアンソロ系の売れが落ちてる 2.同じくボーイズ系アンソロに勢いが無い 3.あおば出版の新書変型コミックの売上げ下がり杉 ってとこでしょうか。特に1,2の対策を考える必要がありそうですね。
新文化」も「ダウンロードコンテンツ恐れるに足らず」なんて面白記事書いてないで、こういう細かい所の分析とかやってくれんかな。