第81回コミックマーケット3日目(JPN1) レース回顧

12月31日の有明開催・第81回コミックマーケット3日目(JPN1)へ出走したgakujin号の管理調教師インタビューを掲載します。



Q.スタートを振り返って


A.「スタートは抜群(山手外回り始発⇒新木場始発⇒東雲下車⇒東駐車場砂利先頭)だったが、発馬後すぐに落鉄(紙袋破裂⇒飲料水・手袋消失)して、その後ポジションを獲りに行ったら掛かってしまった(キリヤマ太一新刊アリとの噂に踊らされ、初手空振り)。この時点で、今回はもうダメかと思ったね。」



Q.レース中盤からは落ち着いた走りをしていたようですが


A.「掛かって馬込みに入りそうになった時(犬威赤彦先生、シャッター2スペ&グッズ山盛りで売り子2人とかマジ勘弁してください……)、鞍上が外に出した判断が良かったね。ここで自分のペースを取り戻したお陰で、いくつか惜しい点はあった(ひびき玲音先生の二郎マグ、完売で買えず)ものの、概ねのノルマを達成して完走してくれたよ。」



Q.調整状態について


A.「高齢馬なので、如何に体を緩めずここまで持ってくるかが鍵だったね。そういう意味では、障害競走(ジャパンカップ有馬記念開門ダッシュ)を挟みつつ直前もビッチリ追って(1日目チケなのは、2日目東方のみ軽め参加)万全な態勢だったよ。」
 「イカサマ競馬(チケ売買・徹夜)の陣営と張り合おう(初動TONY等)とはハナから思っていないからね。情報戦に踊らされた結果の取り零し(初手キリヤマ太一の結果zero戦回避)はあったけど、高齢馬のソロ参加でここまで戦えた結果は誇って良いんじゃないかな。」



Q.今後の展望は


A.「もちろん夏のグランプリ(C82)を最大目標で考えている。例年通り間にコミ1(JPN2)を挟むことになるだろうね。ただ先ほども言ったように高齢馬だから、もっと感覚を詰めて使う必要はあると感じている。具体的なところは状況を見ながらだけど、平地ならコミティア(JPN3)や例大祭(JPN2)、障害は皐月賞・ダービー開門ダッシュを使うことになるんじゃないかな。」
 「若い馬の活躍が増えて、同世代の、特にソロ戦士の戦線離脱に歯止めがかからない現状がある。だけどこの馬にとってはレースで走ることが全てだからね。それに、高齢馬だからこそできる立ち回りというものもある。馬体のケアには注意しつつ、今後も長く競走生活を続けさせたいね。」



参考:画像掲載可能な戦利品
C81_1