第44回スプリンターズステークス予想

秋のG1ロード初戦。色々な思い出がありますが、先ず思い浮かぶのはこのレース。

「逃げ切った逃げ切った逃げ切った!ダイタクヤマト!逃げ切り逃げ切り逃げ切り!」
青嶋的な意味で。


ネタ動画はともかく、このレースは基本的に悪くても中段にいないとお話にならない。
過去10年で逃げ切りはなんと5回。後方待機で勝てたのは、デュランダルトロットスターという、豪脚自慢の2頭のみ(3着ならカノヤザクラ、ADマックス、ケープナントカ、タガノバスチーユあたりがいる)。この時点で……
10ファイングレイン,11プレミアムボックスは、いらない。
3サンカルロ,13マルカフェニックスは、かろうじて3着固定で入れるか入れないかというあたり。


血統面ではどうか。意外なことに、史上最強スプリンター・サクラバクシンオーの産駒は中山1200が苦手。あとスクワートルナントカとボストンハーバーも基本ローカル小回り向き臭い。よって……
1サンダルフォン,2ダッシャーゴーゴー,12ヘッドライナー,15JKセラヴィ,16ウェスタンビーナスは、いらない。
また、人気の一角8ワンカラットには勢いがあるものの、洋芝の函館・札幌で連勝を続けてきたファルブラヴ産駒が、中山の急坂で勝ちきれるかは疑問が残る。あって3着と予想。


残った各馬をどう組み立てるか。
先ずは昨年のスプリント春秋覇者9ローレルゲレイロ。帰国初戦で59kg背負った前走は参考外として、このメンバーなら逃げ切り圧勝も有り得る。人気も落としている事だし、勝つか着外かの極端な馬だけに、単勝で勝負。


ゲレイロが沈んだ場合の想定。1200では安定している5ビービーガルダン、目下4連勝中の14キンシャサノキセキ中心だろう。
前売り1番人気の香港馬6グリーンバーディーだが、また前が詰まる可能性は高そう。過去にこのレースを制した海外馬サイレントウィットネステイクオーバーターゲットともに先行してのものであるし、ここは割り引いて2着まで。
3着には、よくわからんが状態イマイチ臭い香港馬7ウルトラファンタジー、中山で大崩しない4アイルラヴァゲインも入れておきたい。


あと、なんだかよくわからんけど14JKセラヴィがtwitter競馬クラスタで推してる人多いので、複勝買っとく。江田照だしね。


買い目
単勝:9ローレルゲレイロ
複勝:15ジェイケイセラヴィ
三連単フォーメーション:5,14⇒5,6,14⇒3,4,5,6,7,8,13,14