回顧

アニメ誌入荷日。「なーんか在庫が薄い気がするなぁ」と思って確認したところ、配本減ってやがるぜ。急いで推移を確認したら適正部数だったけど。思ってたほど売れてないんだな。
この際に(自分としては)凄い発見をして、少し動揺しました。あー、俺は雑誌担当ではなくて、全ジャンル中でもっともチェックが甘いのが雑誌*1という事を、言い訳気味に予め明記しておきますよ?
で、凄い発見だ。アニメージュ』って『アニメディア』より売れてないのな。
配本&売上ともに[ニュータイプ>>アニメディアアニメージュ]でした。念のためJMPAのデータに当たって見ましたが、印刷部数もやはり同様なんですな。
推移を見ると、ニュータイプアニメディアが毎月ほぼ定数で推移してるのですが、アニメージュは月によってバラつきがある。つまり上位2誌が固定客を掴んでいて、特集記事等によってはアニメージュを併せて買うってパターンでしょうね。マジかよコノヤロウ。
なぜここまで衝撃を受けてるかと言いますと、これはひとえに己の先入観の所為です。俺が最もアニヲタとして輝いていたのは高校1・2年の時、西暦で言うと96年〜97年なのですが、当時の認識では[ニュータイプアニメージュ>>>>アニメディア]でした。ソースはヲタ仲間内での会話だけでしたけどね。なんかもう、徹底的に[アニメディア=雑魚]という図式が。「何がどう?」ってトコまで詳しく覚えてないのですが、端的に言って「ツマンネ」だったと思う。元アニメージュ購読者としては悲しい限りです。
なんか釈然としないので、wikipediaを参照してみた。

明快な解答が得られましたね。なんだそんな事だったか。そうすると、実は10年前も状況は大して変わらなかったのかもしれんな。
・・・あーそうですよ。ヲタフレンズは喪男子ばっかりだったさね!「物理実験室の鼻つまみ集団」とは良く言ったもの。暗黒青春街道まっしぐら、気付いてみれば人生脱線シンギュラリティポイント通過でござい!これにて永久自閉生体機関の完成と相成りやしたッ!!

*1:というのも、雑誌はスキルの高い人間にサポート付けてやらせる伝統があるので。たぶん多くの書店でそうでしょう。