アフタ5月号

今さらながら読んだので。個別に書く程の事もないので、『げんしけん』に関して少しだけ。
いやー、p120の班目がカコイイな。今回は全編通じて班目なので、ファンにはたまらんものが。後数回で終わりでしょ・・・淋しいなぁ。作品として面白いのも勿論ですが、私の場合はこのマンガを読む事で「楽しかったあの頃」を思い出す事ができた、いわば「時空跳躍装置」だった訳で。行かないでくれ〜。
ところで前回までの「ササXオギ編」もそうなのですが、非ヲタク(趣味云々ではなくて、生態・性格のヲタク性)の方々がこの作品を読んだ場合、彼らの心情とか行動ってのはどんな風に写るのでしょうね?台詞のあるコマの解釈もさることながら、行間の読み方は大分違って来ると思うのだけど。とりあえず「電車男」を見て「ヲタク」なるものを断じてしまってる方々には、この作品を是非読んで欲しいと今さらながら思います。もちろん『げんしけん』がヲタクを的確に表現してると言いたいのではなくて、あくまで異なった視点・切り口としてってことで。人からどう思われようが構わんのですが、「電車男」以降のステレオタイプなヲタク像をメディアで(時にはリアルで)見るのはウンザリなもので。